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Flydigi APEX5、気になってはいるけど、こんな悩みはありませんか。
- スペックは良さそうだけど、実際にAPEXで使ってどうなのか分からない
- 安くない買い物だから、失敗はしたくない
- 他のレビューを読んでもスペックの説明ばかりで、実際の使用感が分かりにくい
この記事では、元々キーボードマウスを使っていてパッドのボタン数にこだわりがある私が、Flydigi APEX5を実際にAPEXで使ってみた感想を、背面ボタンの使用感やBlitz2やエリコン2との比較も交えて本音でレビューしました。
これまでいくつかのコントローラーを使ってきた経験と、フリークとの相性まで含めて具体的に書いているので、スペック表だけでは分からないリアルな使用感が分かります。
気になる項目があれば、目次から選んで読んでみてください。
Flydigi APEX5とは?基本スペックまとめ
Flydigi(フライディジ)は中国のゲーミングデバイスブランドで、APEX5はそのフラグシップモデルにあたるコントローラーです。ホールエフェクトスティック、着脱式の背面ボタン、フルカラーディスプレイなど、価格帯以上の機能を詰め込んでいるのが特徴です。まずは基本スペックを整理しておきます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 対応機種 | Nintendo Switch(Switch 2は対応未定)/ Windows PC (10以上) / Android (10以上) / iOS (13.4以上) |
| 接続方式 | 有線USB/2.4GHz無線(専用ドングル)/Bluetooth 5.0 |
| スティック | フォース アジャスタブル ホールエフェクトスティック2.0(テンション30〜100gfで調整可能) |
| トリガー | ホールエフェクトトリガー、レーシング・リコイル・スナイパー・ロックのモード切替 |
| 背面・追加ボタン | M1・M2(固定式)+M3・M4(着脱式)の背面ボタン4つ、加えてトリガー付近にLM・RMのマイクロバンパー2つ(合計6つの拡張ボタン) |
| 十字キー | ロータリー ピボットDパッド2.0 |
| メインボタン | メカニカルマイクロスイッチ式ABXYボタン |
| センサー・振動 | 6軸ジャイロセンサー、トリガー/グリップの振動機能 |
| ディスプレイ | カスタマイズ可能なフルカラーディスプレイ |
| 応答速度 | 有線3ms/無線5ms |
| ポーリングレート | 1000Hz(有線・無線共通) |
| バッテリー | 1500mAh、連続使用約15時間、充電時間3〜4時間 |
| サイズ | 幅155×長さ105×高さ65mm |
| 重量(公式値) | 336g |
| 付属品 | USBドングル、USB Type-Cケーブル(2m)、カスタムライトパネル |
| 参考価格 | 15,780円(販売店により変動あり) |
| 保証 | 1年 |
国内代理店のページでは執筆時点でSwitch2対応の記載がまだ反映されていなかったので、購入前に念のため最新情報を確認することをおすすめします。
実際に測った重量や、カバーを付けた状態の体感重量は、後述の良かった点・気になった点のセクションで詳しく触れます。
実際に開封して分かった外観・付属品・ボタン構成
開封して確認した箱、付属品一式、本体の外観は写真の通りです。



素材は前面がプラスチック、背面部分は滑り止めのラバー素材になっています。
ボタン構成は、前面がXboxコントローラーと同じ配置で、上部と背面をあわせて追加ボタンが6つ搭載されています(詳しい内訳は上のスペック表を参照してください)。
正面

背面

背面(背面パドル付きver)

上から

下から

実際に持ってみると、グリップはやや太めで、しっかりホールドできる作りになっています。

元キーマウ勢からみたFlydigi APEX5の背面・追加ボタンの使用感
元々キーボードマウス勢だった私にとって、ボタン数の多さはかなり重要なポイントです。以前使っていたBlitz2は追加ボタンが4つでしたが、6つに増えたことで操作の幅がかなり広がりました。
具体的には、Blitz2では回復やグレネードをデフォルトの十字キーに割り当てていたのですが、APEX5では背面ボタンに割り当てられるようになり、スティックから手を離さずに操作できるようになりました。
背面ボタンは慣れが必要です。時々うまく押せない時もありますし、誤爆でM3ボタンを押してしまう時があります。ただ、練習次第でもっと使いやすくなりそうな余地はあります。やはり、追加ボタンが増えたことでパッド全体の操作性はかなり向上しました。
APEXでの使用感(感度・デッドゾーン・フリークとの相性)
専用アプリを使って細かく調整しています。ポイントはスティック精度を12bit、中心感度を高設定にしています。

ボタンマッピングはこんな感じです。

ちなみに、APEXゲーム内のボタンマッピングです。

この設定だとスティックから指を離すことなくプレイすることが出来ます。詳しい設定内容は、別記事の「おすすめ設定まとめ」も参考にしてください。

フリークも装着していて、左は低め、右はミドルの高さのものを使っています。純正スティックのままの操作感は試していないので分かりませんが、フリークをつけた状態でAPEXの操作はかなりやりやすく満足しています。
フリーク選びについてはこちらで詳しく解説しています。
良かった点・気になった点
良かった点
良かった点は、まずボタンが増えたことでスティックから手を離さずに操作できるようになったことです。一瞬の判断が勝敗を分けるFPSでは、これはかなり大きなメリットだと感じています。
ドリフトについても、今回レビューしている日本正規版では今のところ問題ありません。万が一ドリフトが出てもキャリブレーション機能で修正できる仕様なので、安心して使えています。
カバーも別売りされているので、汚れ防止も兼ねてカスタム性があるのも良いポイントです。

気になった点
気になった点は、まず重さです。公式スペックで比べるとAPEX5が336g、以前使用していたエリコン2が345gなので、数値上はAPEX5のほうがわずかに軽いのです。
実際に背面ボタンを全てつけて量ってみました。エリコン2の方が重いです。


私の場合、APEX5には保護カバーをつけています。また、エリコン2には保護カバーと別売りの背面ボタンアタッチメントを装着しているので、実際はもう少し重くなっていると思います。ちなみに、現在使用している状態のAPEX5は381gでした。

そもそも300gを超えるコントローラーは重い部類に入るので、膝の上に置いて使う分には気になりませんが、宙に浮かせて長時間持っていると負担になってくると思います。
グリップの太さも、以前使っていたBlitz2と比べるとひとまわり大きめです。小さめのグリップに慣れている人だと、最初は大きいと感じると思います。
左がAPEX5で右がBlitz2


もう一つは、スティックのテンション調整の手間です。エリコン2はスティックを引き抜くとネジ穴が現れる仕組みで、そのネジを回すだけでその場でサッと調整できます。テンションは3段階で調節できます。

一方APEX5は、テンションを変えるために上部のカバーを外してネジを回す必要があり、エリコン2に比べると一手間かかります。無段階で微調整できる点はAPEX5の利点ですが、手軽さという点ではエリコン2に軍配が上がります。

右の矢印に調節ネジが入ってます。左右のパッドの右側にあるのがテンション調節のネジ穴です。

Flydigi APEX5の価格とお得に買う方法
Flydigi APEX5は、公式ストアや正規販売店であれば保証がしっかりしている分、価格はやや高めです。一方でフリマアプリやオークションサイトでは中古品が安く出回っていることもあります。
なお、中古は価格を抑えられる一方で、いざという時のサポート対応に制限が出ることがあります。私自身、中古で購入した1台目でドリフトを経験し、サポートに交換してもらえなかったことがあります。詳しい経緯はよくある質問でお話ししています。
価格を優先するか、保証を優先するかは、購入ルートを選ぶ上で意識しておきたいポイントです。
よくある質問
無線と有線、どちらで使うのがおすすめ?
有線をおすすめします。無線に比べて接続が安定しやすく、実際の遅延も有線が3ms、無線が5msとスペック上でも差があります。少しでも遅延を減らしたいFPSプレイでは、有線接続を選んだ方が安心です。
APEX以外のFPSでも使える?
使えます。APEX5はX-INPUTに対応した汎用コントローラーなので、APEX以外のFPSタイトルでも問題なく使用できます。むしろボタン数が多い分、他のプレイヤーよりも自由度の高いボタン配置を組めるのは大きなメリットです。
初期不良やドリフトが心配な場合、どこを見て判断すればいい?
実は自分が今使っているAPEX5は2台目です。1台目は中古で購入したのですが、しばらく使っているうちに左右方向に勝手に動くドリフトが発生しました。
サポートに連絡したところ対応はしてもらえたものの、購入したのが中古品だったため交換までは対応してもらえませんでした。結局1台目は手放し、あらためて中古で2台目を購入し直しています。これが今使っているもので、今のところ不具合は出ていません。
この経験から言えるのは、初期不良やドリフトが心配なら、新品または保証がしっかりしたルートで買った方が安心ということです。
中古は価格を抑えられる一方で、いざという時のサポートを受けにくいリスクがあります。心配な場合は価格だけで選ばず、購入ルートも含めて判断することをおすすめします。
まとめ
Flydigi APEX5は、元々キーボードマウスを使っていて「ボタンの少なさ」に不満を感じるタイプの人には特に刺さるコントローラーです。
背面・追加ボタンが合計6つあることで、スティックから手を離さずに回復やグレネードなどの操作ができるようになり、一瞬の判断が勝敗を分けるFPSでは大きなアドバンテージになります。ホールエフェクトスティックでドリフトの心配が少ないのも安心材料です。
背面ボタンをフル活用したい人、キーマウからパッドに移行してボタン不足に悩んでいる人には、特におすすめできるコントローラーです。気になった方は、下のリンクから価格をチェックしてみてください。




