こんにちわ、ねばろーです。
FPSを上達させたいなら、エイム練習はかかせません。
そんなエイム練習に役立つのが、「Aim Lab」や「KovaaK's」などのエイム練習ソフトです。
エイム練習ソフトはやる意味がないという疑問を持つ声がありますが、
今回はエイム練習ソフトはやる意味があるのか、FPSに20年以上関わってきた私が解説します。
エイム練習ソフトはやる意味がある
結論から言うと、エイム練習ソフトはやる意味があります。
ただし、全員ではありません。
対象者は次の方たちです。
- FPS初心者
- エイムが苦手なプレイヤー
エイムに自信のある方や上級者はやる意味がないと考えています。
エイム練習ソフトはマウスやPADに慣れる為にある
エイム練習ソフトはマウスやPADの操作に慣れるためにあります。
エイムが下手なのは、マウスやPADを思うように動かせていないだけです。
エイムには繊細さが求められます。
この繊細さは普段パソコンやPADを使っても身に付きません。
エイム練習ソフトは、マウスやPADを繊細に動かすために役立ちます。
エイム練習ソフトは「意味がない」と思われる理由
エイム練習ソフトが意味がないと思われる理由は5つあります。
- 上級者には必要とされない
- 最近のFPSではエイム練習ができる環境が整っている
- FPSをする内に自然と上手くなった
- エイム練習ソフトでエイムが上手くならなかった
- 変な癖がつく
上級者には必要ない
エイムに自信がある方たちにはエイム練習ソフトは不要です。
これは、エイム練習ソフトはエイムが苦手な方たちを対象としているからです。
最近のFPSではエイム練習ができる環境が整っている
最近のFPSではエイム練習ができる環境が整っています。
例えば、APEXでは「射撃訓練場」、VALORANTでは「射撃場」があります。
練習環境があれば、わざわざエイム練習ソフトを使う必要はありません。
「エイム練習ソフトは必要ない」という意味で「意味がない」と考えれば納得です。
FPSをする内に自然と上手くなった
FPSをプレイしていくうちに、上級者並みのエイムを手に入れる方もいます。
自然と上手くなるものであれば、エイム練習ソフトは必要ありません。
自然と上手くなったプレイヤーには、プレイ時間が他の方より長かったり、努力家だったりします。
才能で短時間にエイムをマスターする方もいますが、彼らは少数派だと考えてください。
変な癖がつく
エイム練習ソフトとFPSゲームでは、エイムの感覚が微妙に異なります。
この感覚の違いが原因で、変な癖がつくことがあり、
実際にプレイするFPSゲームに悪影響を及ぼす可能性があるとされています。
しかし、エイム練習ソフトで身に付いた技術は無駄になるわけではありません。
例えば、VALORANTでエイムの上手い方が、APEXでエイムが下手だとは考えにくいです。
VALORANTとAPEXではエイムの感覚が異なりますが、VALORANTで習得したエイムをAPEXに適応させることができれば、APEXでもエイムは上手いです。
同様に、エイム練習ソフトで習得したエイム技術を、FPSに適応すればエイム技術もすぐに上手くなります。
エイム練習ソフトでエイムが上手くならなかった
エイム練習ソフトでエイムが上手くならなかったのは以下の理由だと思います。
- エイム練習ソフトの設定が悪い
- エイム練習ソフトでの練習時間が短い
エイム練習ソフトの設定が悪い
エイム練習ソフトでエイム練習する場合、実際にプレイするFPSの感度設定に合わせましょう。
感度が異なると、エイム感覚にずれが生じ、実際のプレイに悪影響を及ぼすからです。
例えば、エイム練習ソフトの振り向きが10㎝、実際にプレイするFPSの振り向きが20㎝だと、エイムする感覚が大きく異なります。
その感覚のずれを最小限に抑えるため、練習ソフトの設定で振り向きの感度を調整しましょう。
ほとんどのエイム練習ソフトでは、簡単にFPSごとの感度設定に調整できます。
「KovaaK's」を例にあげると、矢印が指す場所に「Apex Legends」とあります。
これにより、実際ににFPSに近い感覚で練習が可能です。
さらに、視野角やクロスヘアのデザインも変更も行えます。
最適な練習のためには、実際にプレイするFPSに感度を合わせることが重要です。
エイム練習ソフトでの練習時間が短い
エイムは短時間で習得できるものではありません。
熟練するには最低でも50時間くらいは必要だと考えています。
1日5分や10分でも良いのですが、これは運動前にストレッチするのと同じです。
ストレッチは基本的な準備にすぎません。
本気でエイムを上手くするには、最低でも30分はやりましょう。
エイム練習ソフトのメリット
エイム練習ソフトのメリットをいくつかあげます。
- メニューが豊富
- 他のプレイヤーと競える
- 自分の得意不得意が分かる
メニューが豊富
エイム練習ソフトには練習メニューが豊富にあります。
Aim Labの「グリッドショット」や「シックスショット」、
KovaaK'sではAPEX向けのトラッキングエイムに特化したメニューが有名です。
これら以外にも実戦に近いエイム練習などもあります。
メニューが豊富だと、自分が強化したいスキルに合わせて、練習メニューを見つけることができます。
他のプレイヤーと競える
エイム練習ソフトでは他のプレイヤーとスコアを競うことができます。
各練習メニューにはランキングが設定されています。
自分がどれぐらいのレベルなのか、ランキングはどれくらいなのかが分かります。
これらはモチベーションにもつながります。
FPSに設定されている訓練場では得られない経験です。
自分の得意不得意が分かる
エイム練習ソフトでは自分のスコアがデータとして記録されます。
上達過程や苦手なポイントが明確になります。
苦手な部分が分かれば、そこを強化するためのエイム練習メニューを取り入れ、効率よくエイム練習ができます。
エイム練習ソフトでどれくらいを目指せばいいのか?
エイム練習の目標は50時間を目指しましょう。
Aim Labでは、グリッドショットで8万点を目指しましょう。
8万点が安定して出せれば中級者ぐらいのエイムレベルにはなります。
私自身、6万点から8万点に上がった時はエイムの上達を感じました。
例えば、APEXでは腰撃ちの精度があがったり、近距離戦で勝率があがったりしました。
もっと上を目指したいのであれば、10万点を目指しましょう。
10万点以上はあまり上達を感じないので注意です。
エイム練習ソフトだけやっても意味がない
エイム練習ソフトはエイムスキルを向上させるためのツールです。
エイム練習ソフトでエイムが上手くなっても、それはソフト内でのみのスキル向上にすぎません。
ソフトで習得したエイム技術を実際のFPSに適用することが重要です。
まとめ:エイムが下手な方はおすすめ
- FPSが上手くなるには、エイム練習がかかせない
- エイム練習ソフトは「Aim Lab」や「KovaaK's」が有名
- エイム練習ソフトの対象者:
FPS初心者やエイムが苦手なプレイヤー - エイム練習の目的:
マウスやPADの操作に慣れ、繊細な操作を習得するため - エイム練習ソフトが不要とされる理由:
「上級者には不要」
「最近のFPSでは練習環境が整っている」
「プレイを通じて自然に上達する」
「ソフトでエイムが上達しなかった」
「変な癖がつく」 - エイム練習ソフトのメリット:
「練習メニューが豊富」
「他のプレイヤーと競える」
「自分の得意不得意が分かる」 - エイム練習ソフトでの目標:
「トータルで最低50時間の練習を推奨」
「Aim Labではグリッドショットで8万点を目標に」 - エイム練習ソフトの設定:
実際のFPSゲームと感度を合わせることが重要
エイムが下手な方たちはエイム練習ソフトで効率よく練習しましょう。