こんにちわ、ねばろーです。
今回は、サンワサプライの電動エアダスター「200-CD071」をレビューします。
- 電動エアダスターが欲しいけどどれを買えばいいか分からない
- 風力はどれくらいあるの?
- エアダスター缶の処分が面倒だ
こういった疑問をお持ちの方は、参考にしてみて下さい。
商品紹介
箱には、何も記載されておらず、小さめの段ボールの箱に、サンワサプライのシールが貼ってます。
中身は以下の4種類。
- 本体
- ノズル
- type-cのケーブル
- 説明書
正面はノズル差込口、風量調整のメーター(右に回すと風量が上がります)、電源、Type-cのポート。あと見えてませんが、ノズルの上にLEDライトがあります。
横は反対側に充電の残量が分かるランプがあります。
後ろは黒い部分は取れ、掃除できるようになってます。
ノズルを着けてみました。
スペック
横幅:203mm(ノズル込み)
高さ:171mm
奥行き:50mm
重量:395g
風量(スタッフが計測):約21.9m/s(弱)~約28.2m/s(強)
使用時間:16分(弱)、8分(強)
充電時間:約5時間
電源:充電式
公式より
使ってみた感想(良かった点)
風力は強い
公式によると、教は風速約28メートルとのこと。風速28メートルといば、人が立つことが難しいくらいの強さです。風量を強で顔に当ててみると息ができません。フィルターについているホコリやパソコン内の簡単なホコリは余裕で掃除できます。
風量が落ちない
電動エアダスターの最大のメリットですね。エアダスター缶と違って風量が落ちません。そのため、充電が無くなるまで使い放題なのが最高です。
繰り返し使える
エアダスター缶のデメリットは中身が無くなってしまう事です。使い終われば、もちろんゴミになります。スプレー缶は処分が面倒です。その手間が無くなるのはありがたいですね。エコですし。
LED付で暗い所も見える
ノズルの上にLEDが付いています。パソコン内部は暗く見づらいので、LEDがあると便利です。暗いところホコリも見逃すことがなく掃除できます。
安心の日本メーカー
エアダスターはアマゾンで買いました。エアダスターと検索すると似たような商品が沢山出てきます。正直どれを買えば良いか迷います。シンプルに性能が良く安いものが1番ですが、メーカーを見ると、初めてみるようなメーカーばかり。レビューが沢山ついていても信用できません。
「200-CD071」のメーカーはサンワサプライです。パソコン好きなら一度は目にしたことのある日本のメーカーです。知っているメーカーだと安心して購入できます。
使ってみた感想(悪かった点)
エアダスターより威力が弱い
風力はエアダスター缶に劣ります。理由はノズルの口が大きいため、風圧がかからないからです。
「200-CD071」のノズルの口の大きさはタピオカドリンクのストローくらいあります。エアダスター缶のノズルの口は針は1ミリくらい。小さな穴の方が風圧がかかるのは想像できると思います。
「200-CD071」は簡単なホコリは取れますが、ファンの表面などに時間が経ってくっついたホコリは取りきれません。直接拭き取る方がきれいに掃除出来ます。
ちょっと重い
重量が400gと言うのは、実際に持ってみるとちょっと重く感じます。350㎖の缶ビールが大体350gなので、それより少し重くした感じになります。
使っていて手首が痛くなるようなことは無いですが、手を滑らせてパソコンのパーツの上にでも落としてしまうと結構なダメージが出てしまいます。
値段が高い
「200-CD071」の価格は約10000円です。ちょっと高いですね。そのうち元は取れると思いますが、もう少し安くても良いと思います。
ハンディタイプの扇風機が2000円くらいで買えるので高く感じます。これだけ高いと、電動エアダスターを製造するのって難しいのかなと思ってしまいます。
音が結構うるさい
音が結構うるさいです。風速30メートルの風が出るので仕方のないことなんでしょうが。音はキーンという甲高いモーター音がします。音量はドライヤーの強モードくらいあると思います。
総評:買った方が良い
色々と文句は言いましたが、「200-CD071」は買いです。
- 風量が落ちる
- 使い切り
- ゴミの処理が大変
エアダスター缶のデメリットであるこの3点が無いのは魅力的すぎます。もっと早く買えば良かったと思えるおすすめの商品です。