こんにちわ、ねばろーです。
エリコン2の純正品の背面パドルが押しづらいので、eXtremeRate製のSwiftパドルに買い替えました。SwiftパドルにしてからFPSでの操作性がかなり良くなったので、レビューしたいと思います。
- 背面パドルが押しづらい
- 誤爆が多い
こういった疑問をお持ちの方は参考にしてみて下さい。

大きくなったことで押しやすさが段違い
商品概要

パッケージ。

開けた。

出した。6本あります。

純正品と比較した。

純正品。

これがメイン。

小さいパドル4個ver。
eXtremeRateのSwiftパドルは、金属製で安物みたいな感じはありませんでした。
大きな変化を感じたのが、押し心地の向上です。パドル自体が純正より長く、角度もついているので、軽い力で押しやすくなりました。
特にP1・P3のパドルが押しやすくなりました。P2・P4も同様に押しやすいですが、こちらは小指で操作するため、時々押し損ねることもあるんですけど。ただし全体的には操作性がアップしました。
見た目も操作性も良い

「鶴(つる)」をイメージしたカラーにしたくってメタリックスカーレットレッドにしました。スカーレットレッドという名前が微妙ですが、エリコン2の本体の色とピッタリ合って、カッコよくなりました。ただ、実際のプレイ時はカバーを使っているので、見た目は台無しです。

取り付けや互換性について

マグネット式で取り付けは非常に簡単
eXtremeRateのSwiftパドルは、純正と同じマグネット式を採用しており、取り付けは純正と同じです。パドルを所定の位置に差し込むだけで、自然に装着されます。初めてでも迷うことなく交換できます。
取り付け後の安定性も問題なし
装着後の固定状態についても、純正パドルとほぼ同じです。強すぎず弱すぎず、取り外しもスムーズです。実際の使用中に外れるようなことはなく、操作中の違和感もありませんでした。
他アクセサリとの干渉はない
コントローラーのグリップ部分や他のアクセサリとの干渉もなく、快適に使用できています。また、純正パドル同様、専用ケースにもそのまま収納可能で、持ち運び時の利便性も保たれます。純正パドルについてはケース内の収納スペースに収めておくことで、必要に応じて使い分けが可能です。
実際の使用感について
APEXでの操作感の変化について

純正品。

Swiftパドル。
私はコントローラーを「普通持ち(L1R1=人差し指、L2R2=中指)」でプレイしていますが、その状態でもSwiftパドルと比べてやや大きめに設計されているので、指の腹でしっかりと押し込めます。これにより、P1・P3については薬指での操作がしやすくなりました。
APEXでは、スライディングやジャンプ、段差の上り下り、遮蔽物の活用といった操作が自然に行えるようになりました。練習すれば、しゃがみ撃ちやジャンプ撃ち、スライディング撃ちといった複雑な操作も、より快適かつスムーズに行えるようになります。
ちなみに、APEXでの設定はこちら。

誤爆の減少
明確な押し込み感があるため、操作ミスの回数は大きく減少しました。特に「押したつもりでも反応していなかった」という場面が激減し、操作の確実性が高まりました。
P1・P3については押しやすさが格段に向上しています。一方で、P2・P4(左下・右下)は小指で押さないといけないので、慣れるまでに押し損ねる場面もありました。特に激しい操作ではよくありました。
しかし、コントローラーの握り込みによる誤爆はありませんでした。握り込みの誤爆については、純正品時代からそうだったので、この点については個人差があり、慣れやコントローラーの持ち方が関係していると思います。
操作時のレスポンスや入力の遅延は一切なく、瞬時の判断が求められるFPSゲームでも安心して使用できます。
APEXの成績への影響
成績については、操作性の改善によって一定の安定感は出たものの、「エイムが良くなった」「キルレが上がった」などということはないので注意です。ただし、少なくとも「操作の快適さ」がパフォーマンス面に良い影響を与えていることは間違いありません。
耐久性について
使用期間と不具合の有無
Swiftパドルを使用してからある程度の期間が経過しましたが、これまでに不具合は一切発生していません。APEXで使い込んでいるにもかかわらず、初期の操作性や装着感を保っています。
汚れや手汗の影響について
プレイ中の手汗や汚れに関しても、特に悪影響は感じられませんでした。金属製なので、滑りやすいかなと思ったんですけど、今のところ、手汗の影響を受けていません。
傷や摩耗の状況

使用に伴う摩耗や傷についても、今のところは特に目立った損傷はありません。金属製であることが耐久性の面で大きく貢献しています。
唯一、コントローラーとの接続部付近にわずかな塗装の剥がれが確認できました。ここは頻繁に動作する部分なので、あまり気にしてはいません。操作にも影響はないです。
まとめ:値段は少し高いが純正品には戻れない
eXtremeRateのSwiftパドルはおすすめできる製品です。実際に使用してみて、エリコン2の操作性がかなり良くなったので、「もっと早く替えておけばよかった」と感じました。
今のところ不満はないですが、Amazonで2025年6月時点でおよそ3,400円前後。専用ケースと6本のパドルがセットになっており、単体で見れば決して安価とは言えないかもしれませんが、構成内容や品質を考えるとコストパフォーマンスは非常に高いと思います。
また、Swiftパドルはカラー展開が豊富で、私は自分のエリコン2の色に合わせて、メタリックスカーレットレッドを選びましたが、他にもメタリックアクアグリーンやメタリックグレープなど、さまざまなバリエーションが用意されており、好みに合わせたコントローラーのカスタマイズが可能です。
